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ことわざ

【意味】以心伝心とは、言葉や文字を使わなくても、
    互いの気持ちが通じ合うことのたとえ。

もとは仏教用語で 言葉や文字では表せない奥深い仏教の真髄を
師から弟子の心へ伝えることをいったことに由来します

我々は普段(少なくとも私は)この言葉を「言わなくても
分かり合える気の通った仲間」といったニュアンスで使っていると
思います しかし言葉の成り立ちを見ると ちょっと違います
実際 普段使っている意味ですと 日常生活で以心伝心できる相手や
場合はなかなかありません やはり 人と人とのかかわり合いのなかで
「言葉でのやりとり」というのはとても大切なことです

相手から伝えられたことを理解する そして理解したことを
相手やまた他の人に表現して伝えるというやりとりができてこそ
その言葉や表現を超えたものを【以心伝心】で伝えるという
本来の意味になっていくのではないでしょうか

【意味】滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさまをいう。
   「融通」は滞りなく通じること。「無碍」は「無礙」とも書き、障害がない意。

恥ずかしながら 「ないがしろにする」という意味の「むげにする」は
「無碍」ではなく「無下」だということに 今回辞書を引くにあたって
初めて知りました 勉強不足です

音は一緒でも 今回の「むげ」は前述のとおり 隔たりがなくスムーズに事が
運ぶ意味を成します 融通も同様の意味をもちますので 強調されている四字熟語
と言えるでしょう

なかなかそんなこと現実では起こらないもので 自分のやりたいことに
対して 大なり小なり障壁はつきものです ただ考え方を逆転させて
自分がどんな障害に対しても 融通無碍…抗わずにスルッと受け流せるような
心の広さと余裕をもっていれば 今まで障壁と思っていたものは
案外ささいなことと 割り切れるのかもしれません

【意味】自然の美しい風物。また風雅な趣を楽しむこと。

言わずと知れた四字熟語だと思います
意味は知っていなくても どこかで耳にしたことはあるでしょう
花を愛(め)で 鳥を愛で 風を愛で そして月を愛でるという
自然の美しさを愛することを尊しとした昔の人の考えが分かる
熟語です これはちょっとした逸話でしかありませんが
人は年をとるにつれ 花鳥風月を理解していくという話があります
若いうちは きらびやかな花ばかりを美しいと思い
それが年齢を重ねるうちに 鳥 風を美しいと思い
晩年には月を美しいと感じることができるようになるという
お話です …確かに花の美しさは想像に難くないですが
風や月が美しいと感じる境地には なかなか達することが
できなさそうです…

新潟の桜の時期はそろそろ終わりになりそうです
花の美しさを堪能したら 次は鳥の美しさに気づいてみましょうか

【意味】何事もなく平穏なことや、人の態度や性格がのんびりとしていて
    温和なことをさす。のどかに吹く春風。

「駘蕩」とは のびのびとして穏やかなさまをあらわしており
まさにこの時期にしか味わうことのできない柔らかな春の空気を
形容しています 私もこの熟語は初めて目にしましたが
春という季節をとてもよく表現したものでしたので今回
ご紹介することにしました あと半月もすれば新緑の季節
日によっては夏の訪れも感じるような陽気になるでしょう
本当に短いこの穏やかな空気を 1日1日と味わいながら過ごしたいものです

【意味】子どもは周囲の影響を受けやすいので、子どもの教育には環境を選ぶことが
   大切であるという教え。「孟母」は孟子の母。「遷」は移る、転居すること。

新潟県はじめ 多くの学校は今日から新年度がスタートを切ったことでしょう
先週末は列島各地大荒れの天候で 今日も上越地域は強風が残っていますが
快晴のなか 気持ちよく新たなる門出を出発して頂きたいものです

高校ではもちろん 中学校でも漢文の授業で触れられる機会の多い
孟子にまつわる四字熟語です 孟子の母が わが子の教育に環境の悪い影響が
及ぶのを避けるため 墓地のそばから市場のそばへ さらに学校のそばへと
三度住居を移したエピソードからこの言葉が生まれました

大人になればある程度自制はできるものの 子どものうちはそうはいきません
生徒数が多い学校などでは 例えば宿題などの提出物を期限までに出さなかった
からと言って何らかのペナルティが課せられない(期限までに出しても褒められない)
事例もあります そうしたことが習慣化していくと 今まで提出期限を守っている
自分がバカバカしくなり 次第に自分も期限までに課題を終わらせなくなります
周りの生徒たちが楽をしていてしかも罰則がないという状況を見ていれば
そうなるのも自然です

孟母のように引っ越しや自分の子どもだけクラスを変えるといったことは現実的には
難しいことです ただ楽をしている人たちと自分を比較することより(これを下方比較といいます)
自分よりも努力している人たちを見てさらに研鑽する(同じく上方比較といいます)よう
親がそういった環境にしていくことは必要なのではないでしょうか
褒めるときには褒める 罰するときには罰する メリハリをつけてよりよい環境に
三遷していって頂ければと思います

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