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進学

今日から何回かに渡り、新潟県公立高校入試で新たに
設けられる「学校独自検査」について、検査の内容を
対策を含めて、ご紹介していこうと思います。
なお、実技検査については、上越地域では
実施校がありませんので割愛します。

【PRカード】
試験日当日、与えられた質問に対し40字から60字程度で
書くような検査だと思います。前制度では、
推薦入試受験者に対して、多くの高校でこの課題を
課してきました。ですので、その内容を踏襲することが
考えられます。これについては各中学校も過去の傾向や、
予想質問集をそろえているので対策が可能です。
どのような質問を出されても、簡潔に、時間内で
書ききれるよう、予め答える内容を考えておくなど、
トレーニングが必要です。

それでは今年度から新たに実施される【学校独自検査】について
新潟県教育庁より発表のあった、各高校の実施科目についてご案内します。

























































































































 高校名   学科   定員   試験:内申   独自検査内容   配点 
高田 普通 240 7 : 3 筆記検査(A方式) 100
高田 理数 40 7 : 3 筆記検査(A方式) 100
高田北城 普通 240 7 : 3 筆記検査(B方式) 100
高田北城 生活文化 40 7 : 3 筆記検査(B方式) 100
高田農業 農業 160 6 : 4 PRシート 100
上越総合 機械工学 80 6 : 4 集団面接 100
上越総合 電気情報 80 6 : 4 集団面接 100
上越総合 住環境 80 6 : 4 集団面接 100
高田商業 総合 160 6 : 4 個人面接 100
新井 総合 160 7 : 3 PRシート 100
有恒 普通 80 7 : 3 集団面接+PRシート 100
安塚 普通 40 7 : 3 課題作文 100
糸魚川 普通 200 7 : 3 筆記検査(B方式) 100
南城 午前 79 7 : 3 個人面接 100


見事に、各高校で実施内容がばらけてしまいました。
これの意味するところは「志望校を早めに決めないと、
複数の試験形式を練習しなければならない」ということです。
第1志望校と第2志望校とで検査内容が違っていたら、両方の
形式を練習しておかなければなりません。それは今までにない
新たな負担となります。

次回は、各検査内容を対策も含めて、もう少し詳しく説明します。

今日は、各検査方法の説明を、県教育委員会の資料をもとにご案内します。

●PRカード
中学校で取り組んできたことや、高校生活への意欲、
自分をアピールすることなど、いくつかの質問に対して、文章で答える。

●筆記検査(A方式)
英語の文章や数理的な課題を与え、それを読み取る力と
自分の考えや意見をまとめる力、論理的な思考力をみる。検査時間は60分

●筆記検査(B方式)
日本語の文章を与え、その要旨を正確に理解する力と、与えられた
課題に対する思考力・判断力・表現力をみる。検査時間は45分

●実技検査
音楽科での楽器演奏、体育科での基礎体力テストなど、
学科の学習に関わる実技検査を実施する。

●課題作文
与えられたテーマについて論述したり、
データを読み取り、その結果を文章により説明する。

次は、上越地域の各高校での実施形式をご案内します。

新潟県教育委員会より、平成26年度高校入試の
新しい制度の概要が発表されました。

教育委員会は今回の制度改変を「学校や学科の
一層の特色化を推進し、義務教育段階からの学力向上を図る」
ということを目的としているそうです。

前者の学校・学科の特色化は、学校独自の筆記試験・面接試験を
課すことで、より自校の校風にあった人物を採ることができ、
またそうすることで今までの教育水準以上の課題を解くという、
後者の目的も果たしていると考えているようです。

中学校教育で求められている基礎的な学習内容の習得に
プラスして、その高校の求める学力・考え方を入試で
問われることになります。
各高校とも、この学校独自検査は100点の配点がされています。
5教科試験の1教科分がまるまるひっくり返る点数です。
また、この検査の導入により試験日が2日間となります。
1日目を従来の5教科筆記試験、2日目を学校独自検査と
割り振られ、受験生にとっては長丁場をやり抜く、
1日目からリフレッシュして2日目に臨むなど、
また新たなストレスが加わることが予想されます。

次回は、この学校独自検査の詳しい内容についてご紹介します。

4月になり、消費税の8%へのアップや年金受給金額の減少、
健康保険料の負担増など、われわれの生活の中で大きな変化を
ニュースや新聞などで見かけます。国民全員が関わる情報であれば
大きく報道されますが、新潟県の高校入試の制度が変わるというのは
なかなか取り上げられることはありません。

…ですが、平成26年度入試より大きくかわるのです。

今年度の入試からいわゆる「推薦入試」というものが廃止され、
特色化選抜と一般選抜という2種類の受験方式になります。
まずはこの新しいシステムについて、変更箇所と併せてご紹介します。

○特色化選抜  ※ 実施する学校のみ
・出願:平成27年2月3日(火)~5日(木)
・面接日:2月12日(木)  

推薦選抜に代わって設けられた受験制度です。
「スポーツ・文化活動に秀でた人物」を対象にということで、
おそらく県大会以上の成績を残していることが基準になります。
中学からの調査書と、面接のみで受験。

○一般選抜
・出願:平成27年2月19日(木)~23日(月)
・志願変更 :2月26日(木)~3月2日(月)
・学力検査:3月9日(月)
・学校独自検査:3月10日(火) ※実施する学校のみ
・合格発表:3月13日(金)

【変更点】
(旧)5教科の筆記試験のみ
→ (新)学校独自調査で最大500点の試験が追加される
   そのため、試験日が2日間になる高校も
(旧)受験時間:英語50分・他4教科45分
→ (新)全教科50分

(旧)1回目の倍率発表で1.0倍を超えた学科のみ変更可能
→ (新)すべての学校・学科で志願変更可能

今回の変更点の中で一番気になるのが【学校独自検査】と呼ばれる、
各高校・学科で独自に試験を課すシステムの導入です。
3月下旬に新潟県教育庁より正式に実施概要が発表されましたので、
何回かに分けて説明していきたいと思います。

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