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四字熟語

【意味】1本の釣りざおを友に自然の風物を楽しみ、俗事を忘れること。
    《陸游「感旧詩」からの成語》

今日は海の日です。連日、各地で猛暑の知らせが聞かれています。
そんなときには海にプールに涼を求めて遊びに繰り出すのもいいですね。
今回の四字熟語はなかなか目にする機会も少ないですが、釣り好きの
お父さんが「釣りは釣糸を垂らして待っているのも楽しいのだよ」と
言っている理由がここにあるのだと思います。

釣糸を垂らしている間は、基本的にその場を離れることはできません。
ただし目の前に広がるのは海であったり川や池だったりします。
そこには植物や鳥などの動物がいます。獲物が針にかかってからは
その獲物との格闘で忙しく、そういった自然と対峙する暇はありません。
糸を垂らし、なにもできないからこそ、風や空に目をやり、日ごろの
ストレスを浄化できるのではないでしょうか。…一部のお父さんは
釣果のないことの言い訳に上のセリフを言っているかもしれませんが。

【意味】心が広くのびのびとして物事にこだわらないさま。
   「闊達」は度量が大きく、小事にこだわらないさま。

若い世代はあまり使わない四字熟語かもしれませんが、会社の部長さん・課長さんが
「この会議ではぜひ、自由闊達な意見交換を!」とうながしているイメージがあります。
相手との調和を重んじる風潮がある日本ではなかなか難しいのですが、相手との上下関係や
利害関係をいったん隣に置いて、共通する問題に対して一緒に解決を図る…そんな願いから
部長さん・課長さんは発しているのでしょう。

中学生や高校生に限らず、20代後半までの世代に言えるのは「相手とのコミュニケーション
能力の低さ」です。低さというより不器用さといったほうが正しいかもしれません。
同じ相手でも、立場の違いを重視するシーンと、それを抜きにして対等に話すべきシーンとの
違いを見抜く力が低くなっていると思います。もっとも、これは社会経験を積んでいかなければ
一朝一夕に身に付く力ではないので、実社会に出て、ときには失敗もして高めていって欲しいと思います。

【意味】空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで
    自然の成り行きに任せて行動するたとえ。また、一定の形をもたず、
    自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。

7月に入り、2013年もあっという間に1年の半分が経過しました。新潟県をはじめ
北海道を除き全国的に梅雨入りしているといわれていますが、天候は夏そのもの。
まだ体が暑さに慣れきっていないので、熱中症や体調管理には気を付けたいものです。

とは言っても相手は自然。あらがうことも、コントロールすることもできませんので、
文字通り「自然の」成り行きに任せておきたいと思います。また人との対話についても、
自分の意思をはっきりと相手に伝えたら、相手がどう思うかはその人次第。そこで気を
やきもきしても始まりませんので、なすがまま、あるがままの自分でいたいですね。

この四字熟語を英訳するとしたらどうしましょう。私はピンときました。
名曲のタイトルにもなった【Let it be.】でどうでしょうか。
曲中ではマリア様がおっしゃった言葉として使われています。
なすがまま、そのままでいなさい。

【意味】一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるということから、わずかなものが非常に
    大きく成長することのたとえ。また、少しでも粗末にできないという気持ちをも表す。

TPP参加加盟国との交渉参加への舵きりから、メディアでの「日本のコメ食」についての報道を
見るようになりました。折をみて生徒さんたちに聞いてみると、「地元のコメの方が美味しいから
外国のコメが安くても食べないと思う」という答えが圧倒的に多く聞かれました。
しかし、よく行くファミリーレストランや食堂で出されているご飯がどこのお米なのか?と聞くと
誰一人、答えられませんでした。これは当然のことと言えるでしょう。

日本人にとって、特に新潟県の人たちにとってお米というのはとても身近で、当たり前の存在だと
思います。普段口にしているお米はほぼ国内産・県内産と思って食べているのは、子どもだけでなく
大人でも当てはまるでしょう。しかし、外食などで出されているご飯のなかにある割合で外国産の
コメが入るようになったとしたら、果たしてどれくらいの人がその違いに気づけるでしょうか。

子どもの頃からよく「お茶碗一膳分のお米は、田んぼに新聞紙を広げた面積分の稲からとれる」と
聞かされてきました。TPPに参加するしないという議論もそうですが、当たり前になってしまっている
【一粒のありがたみ】を再認識するいい機会なのだと思います。それはコメに限った話ではなく、
普段の食卓や生活で欠かせないものが、どのように作られ・届けられているかを考えてみたいものです。

【意味】田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと。
    晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書する意から。

関東地方はじめ、西日本は梅雨入りをしていますが雨は少なめで、
新潟県も梅雨のような蒸し暑い曇り空は続くものの、肝心の雨が降っていません。
各地でダムの渇水が報道されるなど、水不足の声が早くもあがっていますが、
これ以上、雨がこないと農作物に影響がでてくるかもしれませんね。
一方、遠く離れてヨーロッパでは豪雨が続いていて、洪水などの被害もでているとのこと。
天気ばかりは、コントロールできませんし、文字通り「天に任せる」しかないようです。

今日の熟語も、自然に抗うことなく、なすがままに過ごすさまを表しています。
晴れれば晴れを楽しむ、また雨が降ればその雨をも楽しむ。梅雨を毛嫌いすることなく
上手に付き合っていければ、それもまた良いのかもしれません。
それでも、洗濯物が乾かなければ苛立ってしまうのは現代人の悪い癖ですね。

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