【意味】邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。
   「明鏡」は一点の曇りもない鏡のこと。「止水」は止まって、静かにたたえている水のこと。

ギラギラした陽射しも和らぎ、夜には冷たい秋の風が吹き込むようになってきました。
今回の四字熟語のように、池などで静かに波の立たない水面を見ていると、丸い月が映る
光景を目にすることができるかもしれません。

人の生活の中で【明鏡止水】を実践することはとても難しいことと思います。
私も日々、生活のパートナーにイライラしたり、ときに不甲斐ない自分へもイライラしたりと
心穏やかに過ごせる日の方が少ないように思います。この四字熟語の出典である
荘子の言うように、自分の思い通りに行くことの方が稀(まれ)だと思うことで
少しでも満月の映る湖面のような境地に至りたいものです。