昨日の上越地域は 例年からはなんと1ヶ月以上も早い「春一番」が吹きました
予想外の春の訪れの早さに驚く一方で 今日は朝からの雪と時折吹く強風で
辺りが真っ白になるくらいの荒天となっています

そんな春と冬とが行ったり来たりしている中で 新潟県の公立高校では
推薦選抜の入学試験が行われています 結果は来週金曜の発表と 少し
待っている時間が長いように思います まさに春とも冬ともつなかい日々を
過ごさなければならないかもしれませんね
そういった受験生の負担を心配する声もあり 現状新潟県では推薦入試の
志願者が多くありません 軒並み定員割れを起こしており 中には20名弱の
募集に対して数名の応募といった学校も少なくありません

確かに 2月の中旬に推薦の合格発表があり もし不合格だったら
それから2週間あまりで気持ちを入れ替えて一般入試に向かうしかありません
それを考えると ご父兄や担任の先生が推薦入試を敬遠する気持ちもわかります
しかし 今の中学生はそんなに弱くありません 昔よりもずっとクールで客観的な
考え方ができています 「試験を受けるチャンスが増える」という考え方を持っている
生徒たちには この推薦という制度がある限り ぜひ有効にチャレンジして欲しいと思います

ただし 推薦試験制度自体を肯定するかと聞かれれば 答えは【NO】です
なぜなら 優秀な生徒ほど推薦入試を利用する中で そういった生徒は必ず大学へ進学します
大学へ進学する際には ほぼ決まって大学入試センター試験を受験しなければなりません
ここで高校を推薦で入学していると 【ペーパー試験】で自分の人生を決めるという試練を
18年間生きてきてここで初めて経験しなければなりません 私の経験上 多くの【推薦組】の
高校生たちがセンター試験では実力を発揮できず涙をのんでいます 普段の成績は良いのに
それはひとえに 試験慣れしておらず 場の空気にのまれたと言っていいと思います

自分の人生を決する試験…どの道を通ってもいつかは訪れるその機会は
どうせなら早いうちから何度も経験する方がいいと思います