【意味】家族以外の人にまでも善意を持った行いをしていれば、
    それが積み重なって、自分自身の子供や孫の代にいたっても幸福に恵まれる。

あまり馴染みのない四字熟語だと思います
出典の古文には続きがあって こちらが全文になります
『積善の家には必ず余慶(よけい)有り。積不善の家には必ず余殃(よおう)有り。』
善とはその漢字が意味している通り よい行いということですね
表題の熟語以下の部分は 反対のことを言っています つまり
悪い行いを積んでいると 子孫の代まで災難にあってしまう ということになります
この後半の部分 これに似た四字熟語は聞いたことがあるはず
そう【因果応報】ととても似ていますし この熟語は現代でもよく使われていると思います

少し話がずれますが 以前テレビで「保育園で【地獄絵図】の読み聞かせをしている」という
特集がありました …なるほど 悪いことをすると地獄に堕ちるということを幼いうちから
教えているということでしょう
確かに私も そして多くの子どもたちも「うそをつくとエンマ様に舌を抜かれる」と
言い聞かせられて育ったように思います 思い返してみれば 人に優しくすると天国へ
行けるというようなことも同時に教わったように思いますが 印象に残っているのは
「悪いことをする=地獄・災難」という方が強いように思います

人間は恐怖やマイナスのことの方を強く覚えているように思います
どちらも大切なことではあるのですが 地獄よりも天国 因果応報よりも積善余慶と
「悪いことをしてはいけない」よりも「よいことをする」と考えながら
生活していく方が よいのかもしれませんね…難しいですが